PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

アンデス山脈の温泉

アタカマ村の朝は早い。
早朝4時にツアーバスが迎えに来る。
朝も早よから目指すのは「エル・タティオ」。間欠泉だ。
まだ夜明け前。
闇をついて車を走らせ、
到着したら
真っ暗すぎてぜんぜん見えなかった。
なんだこれ。

タティオ・夜明け前
(暗すぎて見えない間欠泉)

足元も見えないほどの暗さだったが
じきに明るくなりはじめた。
暁だ!
ようやくこれでタティオが見られる!
勢いよく吹き上がる水の柱、
大迫力の間欠泉が!

 「・・・この噴水、壊れてるの?」

と誰かが言った。

たくさんの穴から
たくさんの湯気がたちのぼっているものの
周期的に吹き上げる水柱は

 「出の悪いシャワーをひっくり返した感じ」

と誰かが言った。
あっけないくらい小さかった。

 「シーズンオフのせいだ」

とガイドが弁解した。

間欠泉はちょっとショボかったけど
日が昇ると
そんなことどうでもよくなった。

なんて美しい東雲なんだろう。

エル・タティオ
(別の星みたい)

この間欠泉は、アンデス山脈、標高4500メートルの高地にある。
富士山より高い。
高い、イコール、寒い。
しかも日の出前。
歯の根があわないほど寒かった。

tatio (3)
(日が昇ってもまだ寒い)


ブルブル震えてる私達をガイドが呼びあつめた。
 「朝ごはんだよ!」
ハムチーズ・サンドイッチとゆで卵。
それに熱いマテ茶。
簡単な食事だけどものすごくおいしかった。


帰りに寄ったのは、温泉。
標高4500mの温泉!

標高4500mに湧く温泉

欧米人は
 「熱い! 熱い!」
と騒いでいたが、たぶん35度くらい。
日本人にはぬるすぎる。
ジーンズまくって靴下ぬいで
みんなで並んで足湯をした。
いろんな国の人たちと
いろんな国の話をした。
・・・いいお湯、だったな。


「いい湯だな、アハハン♪」
と歌いつつ1クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

| チリ | 19:18 | comments:5 | TOP↑

≫ EDIT

夜、墓地でバスを降ろされたら

アルゼンチンのサルタから、アンデス山脈を西に越え、
再びチリに入る。

アンデス山脈越え
(山越えの道)


国境を越えてしばらく行ったところで
突然、バスの運転手に

 「降りろ!」

と命じられた。
・・・いや、あの、こんな何もないところで降りろとわれても。
周りはただの草原だ。
野っ原だ。
あるのはただ、お墓のみ。

ちゃんと町まで連れてってや、運転手さん!

 「ここが町だ!
  サン・ペドロ・デ・アタカマだ!」

がーん。

アタカマ村の墓地近く
(お墓の横の道 by VQ1015 R2)

バスターミナルってだいたい町外れにあるものだが
よりによって「お墓の前」がバスの停留所だったのだ。

バスの乗客は地元民がほとんどだったので早々に去ってしまった。
気がつけば私はまたひとりぼっち。
時間帯によっては市もたち
それなりに賑わう場所だと後になって知ったが、
私が着いたのは夕方も遅い時間だった。
客引きどころかひとけもない。
野良犬ばかりがウロウロしている。
あっという間に日が暮れて
真っ暗闇に包まれた。
街灯なんかほとんどない。
あるのはひたすらお墓だけ

闇より野犬怖が怖くって
私は必死で道を急いだ。
一本道をずーっと辿って
最初に見つけた宿に
 「泊めてください!」
と飛び込んだら
 「OK、空いてるよ!
  1泊30ドル!」
えらい高額で宿泊することになってしまった。

サン・ペドロ・デ・アタカマの宿はどこも高いです。
これから行く人は、ちゃんと目星をつけてから宿探しをしましょう。

読んでくれてありがとう。
1クリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

| チリ | 19:09 | comments:3 | TOP↑

≫ EDIT

チリ国境越え

旅を始める前、国境を陸路で・・・自分の足で越えることに憧れていた。
 「この線の向こうは違う国」
の線をピョンと跳び越えて
国境を体感することに憧れた。
なんだか不思議で
ロマンチックで
 「今、外国にいる!」
って気分になれそうじゃないか。
島国ニッポンの典型的な憧れである。

パタゴニアの国境
(パタゴニアの国境)

南米の旅では、そんな陸路での国境越えを堪能できた。
国境が入り組んでいる所もあり
一日2回も国境をまたぐこともある。
その都度いちいちバスを降り、手続きする。
とくにチリ国境では食べ物の持込にうるさく、手荷物チェックに時間がかかる。

1日2回の越境となれば
出国して入国して
また出国して入国して・・・
昼間はともかく
夜行バスで寝てるときに叩き起こされての越境は
旅情とか
不思議とか
ロマンチックとかなんとかいうより
ほんとにもう
はっきり言って

面倒くさいわ!

旅先でも面倒くさがりの私に
励ましの1クリックをお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

| チリ | 18:07 | comments:6 | TOP↑

≫ EDIT

チリ・アルゼンチンのチョコレート

生きる喜び。
幸せの源。
あなたなしでは生きられない。
そう、それは・・・チョコレートだ。

私にとって糖尿病にならないことは人生の目標の一つでさえある。

チョコレート&スイーツ紹介コーナー、
本日はチリ・アルゼンチン編。

まずはイースター島銘菓、モアイチョコ

モアイチョコ

・・・ただ、モアイの形してるだけのチョコ。
大きさは親指くらい。
味は、まあまあ。
空港で4体1セット3ドルていどで売ってました。

イースター島で忘れられないのは、なんといってもアイスクリーム!
地元民でにぎわう店で、おっちゃんに
 「シングルちょうだい!」
と頼んだら
 「あいよ!」
と一声、
アイスをすくってコーンの上にどかどかと積み上げ始めた。
1・・・2・・・3・・4!
4スクープ!
私はシングルを頼んだのだけど?
 「これがうちのシングルだ!」
素晴らしい。
アイスが重くてヨロメク大きさ。
両手がふさがってしまい写真が撮れませんでしたが、味も最高!
世界一おいしいブルガリアのアイス以来の感動でした。

話を戻してチョコレート。
チリ・アルゼンチンでよく見かけたのは
日本でも売ってるCostaと

Costaチョコ


AGUILA。

アルゼンチンのチョコ

AGUILAのほうが好きだけど
どちらにしろ高くてほとんど買えなかった。

アイスクリームはイースター島以外でもあちこちで食べたけど・・・
といっても、チョコしか頼まないけど・・・

ウシュアイアのも

世界の果てのアイス

プエルトマドリンで海を臨みつつ食べたアイスも

プエルト・マドリンの海辺でアイス

砂漠の町・アタカマのお洒落なジェラート屋さんで食べたアイスも

砂漠の町のアイス

・・・なーんか、イマイチだった。
まずくはないけど。
惜しい味。
本気になってないチョコ味だった。
それもそのはず。
アルゼンチンは「ドルセ・デ・レチェ」に特化した国だからだ。
「ドルセ・デ・レチェ」はキャラメルクリームのこと。
かなり甘いクリームだ。

ビスケットにドルセ・デ・レチェを挟んだお菓子はお茶請けの定番。
長距離バスに乗ると必ず出てくる国民的おやつだ。
宿の朝ごはんにはバターやジャムとならんで必ずドルセ・デ・レチェの瓶がならんでいたし、
ケーキでもキャンディでもなんにでもドルセ・デ・レチェというフレーバーがあった。
「ドルセ・デ・レチェ」はチョコレートよりも断然人気なのだ。

そうそう、ケーキといえば。
町歩きの途中でカフェに寄り
お茶しながら日記を書くのが、私の大きな楽しみのひとつ。
たまにはケーキを頼んでみたりして。

メレンゲのケーキ
 
この写真のケーキ。
ちょっとボケてるけど。
ショーウィンドウで見たとき、生クリームたっぷりで美味しそうに見えたんだ。
真っ白な生クリームがね。
ふわふわでね。
食べようとしたら、
フォークが刺さらなかった。

生クリームじゃなくてこれ全部メレンゲでした。
しかも岩のように硬い。

今回はあまり食べ物の写真を撮ってないくせに、
この写真は「ガッカリ記念」で残していました。


甘いもの好きな方も苦手な方も、
1日1クリックよろしくお願いします!
 ↓
にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

| チリ | 21:09 | comments:4 | TOP↑

≫ EDIT

椎名誠の泊まった宿

プンタアレナスで泊まった『モンテカルロ』。
ガイドブックに載ってるなかでは一番安い、というだけで選んだ宿だ。

そのときは気づかなかったけど、『地球の歩き方』には
 「椎名誠氏の著作に登場する宿で日本人の宿泊客も多い」
と紹介されていた。
帰国後、図書館から借りてきたところによると、この本であるらしい。

パタゴニア あるいは風とタンポポの物語り (集英社文庫)


この宿は、パタゴニア探検の拠点の宿として登場する。

『 我々の泊まるホテルはプンタアレナスの中心街からすこしはずれた所にあった。ホテル・モンテカルロ。
 「隣りが売春宿になってるの、ヒヒヒ」 』


えっ・・・そうなん?
たしかバーかなんかだと思ってた。

『 ホテルといっても木造二階建ての、商人宿のようなところだった。階段をのぼると木の板がぎしぎしとなんだか苦しそうな音をたてた。 』


椎名誠氏がパタゴニアを初めて訪れたのは1980年代のこと。
28年くらい前だと思うけど
今でもやっぱり同じように
階段をのぼると木の板はぎしぎしと苦しそうな音をたてる。
床や手すりは磨かれて光っており
美しいといってもいいくらいだった。

ホテル・モンテカルロ

部屋はこじんまりとして清潔だ。

モンテカルロのベッド

フロントにはかなり年くったおばあちゃんが座ってた。
彼女はもしかしたら、この本が書かれた当時にもここで働いていたのかもしれない。
スタッフは全く英語が通じないけど親切にしてくれた。
なかなか居心地のいい宿でございました。

あ・・・日本人の宿泊客なんて、一人もいませんでしたけども。


ホテル・モンテカルロ(プンタアレナス/チリ)
朝食つき
WiFiあり。けっこうスムーズ
温シャワー共同
シングル:1万ペソ(約20ドル)
(2011年1月時点)


椎名誠さんの本が好きなひとも知らないひとも
1クリックよろしくお願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

| チリ | 10:50 | comments:5 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT