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観光される、アレッポ城

ここ2,3日まともなネットが見つからなくて
更新できなーい
って言ってた先から立派なネットカフェを発見した。

ということで。

シリア北部のアレッポにやって来た。
アレッポは石鹸が名産だということでいたるところに石鹸屋があり、
スークを歩いていてもときどきいい匂いがする。

石鹸のほかにもうひとつ有名なのが、城だ。
アレッポ城。
丘の上に築かれた由緒ある要塞で古くは紀元前の昔から・・・
まあそんなことはどうでもいい。
とりあえず、そこに行ってきたわけだ。
観光をしに。
だが行ってみると、私は「観光されて」いた。
なにしろ国の名所だから修学旅行生とか遠足とかシリアの田舎の子供たちがわいわい群れをなして訪れており
 「わあ、ガイジンだあ!」
てなわけで、じろじろ見られるのである。
勇気ある一人が
 「ハロー、ハワユ?」と話しかけ、私が答えでもしたらもう!
ファンの一団がスターを取り囲むように女子中学生の群れが私に殺到してくるのである。
女の子たちはいっせいに喋りだす。
 「あなたどこの国のひと?」
 「目が細くってきれいね!」
 「その髪型、ビューティフル!」
私の短髪はちょっと癖があって伸びるにつれてベジータみたいにそそり立っちゃって
このままいくとスーパーサイヤ人だな、ってところまできているのだが
これがシリアの女子中学生に大受けで触られまくりであった。
ぐちゃぐちゃにされてどうしよう、って思ってると引率の先生が
 「ほらそこ!
  ちゃんとついてきなさい!」
指導してくれた。
おかげで女の子たちは包囲を解き、
名残惜しげに手をふって先生の呼ぶほうへ行った。
ところがそれで終わりではなく
そのあとも次々とやってくる小学生の遠足やら家族連れやらに身動きもとれないほどに取り囲まれ続けた。
携帯カメラで隠し撮りもされまくった。
いずれどこかの田舎で私のブロマイドが売り出されるに違いない。
あたりをみれば、ツアーの欧米人たちも同じようにシリア人に捕まって
勘弁してほしそうな顔で相手をしつづけていた。
外国人がアレッポ城に観光に行くと逆に観光される運命にあるらしい。
外国人が珍しがられることはよくあるが
こんなに前に進めないほど囲まれつづけたのは久しぶりだった。
途方もなく疲れて宿に帰った。

ほぼ監獄の安宿

宿に帰ってもなかなか疲れる。
狭い・・・

| シリア | 21:21 | comments:2 | TOP↑

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| | 2010/04/17 21:49 | |

いつも非公開の貴方へ

いつもありがとうございます!
旅を続ければ続けるほど
いろんな人に出会うほど
私はなんてちっちゃい人間なんだろうと思います。
いや、体格じゃなくて。背丈じゃなくて。
ここじゃお返事しにくいのでよかったらこんどはメールください。
フォームもあるんで。

| だだ | 2010/04/19 01:52 | URL |















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