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トルコの大地をバスで行く

トルコを旅するなら、バスだ。
バス会社が無数にあってどんな小さな町にでもバスで行くことができる。
行き方も簡単。
バスターミナルへ行きさえすればいい。
客引きをしているおっちゃんが
 「どこへ行くんだい?」
ときいてくれ、目的のバスへ案内してくれる。
そのせいか、町はすっごくショボいのに、バスターミナルだけはびっくりするほど巨大だったりする。

ガラジュ
(サフランボルのターミナル。
手前に食堂、奥にバス会社のブースが並んでいる)

バス自体もクオリティが高い。
雨が降ったら車内で傘をささなきゃいけないようなアフリカン・バスに乗ってきた私にとって
トルコのバスの美しさは驚異だった。

トルコの長距離バス

車内サービスも充実。
運転手のほかに乗務員がもう一人いて、いろいろお世話をしてくれる。
水やチャイはもちろん、コーヒーやソフトドリンクがいくらでも飲めるし
飴やビスケットなどのお菓子ももらえる。

トルコらしいのは「コロンヤ」をふりまくことだ。
コロンヤはいい香りのする液体で・・・香水といったらいいのか。
まあ、コロンである。
これをおしぼり代わりに手にふりかけてくれる。
シリアから国境を越えたとたん、乗務員がコロンヤを配りだし、その香りに
 「ああ、トルコへ入ったんだ!」
と実感したものだ。
コロンヤは、トルコの香りなのだ。

バス車内

それだけではない。
個人モニタが備え付けられてるバスもあった。
飛行機の座席についてるみたいなやつだ。
テレビやゲームができたと思う。
私モニタにデジカメをつないで、これまでの旅の写真をまわりの乗客に見せたりした。
ワイヤレスLAN搭載のバスでは車内でツイッターを楽しむことができた。

トルコのバスは本当にクオリティが高いのだ。

なのに。

なぜか。

たまにガソリンスタンドがなくて、缶から直接、補給したりしてた。

バスの給油
(給油風景。クリックで拡大してね)

私は本来、鉄道のほうが好きで、長距離バスはダメだった。
酔うからだ。
東京から大阪までゲーゲー吐きつづけたこともある。
だが旅をするうちにそんなこと言っていられなくなって
20時間くらい平気で乗っていられるようになった。

今ではバスが大好きだ。
休憩時間がすごく好き。
イスラム圏には「お祈りの時間」というのがあるので
ドライブイン以外にもモスクの前でバスが停まることも多かった。

モスク入り口の看板
(『モスク入り口→』って書いてあるんだと思う。たぶん。)

運転手も乗客もぞろぞろ田舎のジャミィ(寺)へ入っていく。
祈りの場に異教徒が踏み込むわけにはいかないから
そのへんの人にお茶をごちそうになりながら
祈りが終わるのをのんびりと待っていた。
幸せな時間だった。

buses.jpg


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| トルコ | 14:53 | comments:4 | TOP↑

COMMENT

トルコの鉄道網は発達してなく、
バスは 多いですね。
中部を走っていて、あまりに真っ平らなのにも
びっくり。  食料の自給率が100%のようですね。
さすが~って感じでした。

| 霧のまち | 2010/10/09 22:05 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

>霧のまちさん
100%ですか!
どうりで食べ物がおいしいはずですね(関係ないのか?)
バスは鉄道よりも小回りがきくので効率的だと思います。

| だだ | 2010/10/10 20:39 | URL |

トルコはヨーロッパよりだからかな?綺麗な
バスですねー。特に手にコロンをかけてくれる
なんて、お洒落~。
でも、給油は手動~不思議な国トルコへイラッシャイ。
ヨーロッパも、基本バスがかなり発達してて、
鉄道は余り利用しない事が多いです。

私も酔い易いです。医者に酔い止めを処方して
貰って行きます。疲れた時の吐き気にも効きます。

| もんこ | 2010/10/11 20:25 | URL | ≫ EDIT

>もんこさん
バス酔いってほんと苦しいですよね。
長距離バスだとその苦しみがえんえん続くし。
大変ですね…。
酔い止めって持ってったことないんですが、食中りの下痢止めにも使えるのでしょうかねえ。。。

| だだ | 2010/10/11 22:45 | URL |















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