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弾丸!高知県の旅(5) 四万十川

レンタカーを山へと走らせる。
土佐清水からもときた道を四万十市へもどっていく。
四万十市・・・つまりここには、川がある!

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喫茶『川』。
 「いっそのこと喫茶『喫茶』でもいいレベル」
とかいっちゃダメ!

喫茶『川』の近くにながれてるのが四万十川。

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もうちょっと空が青かったらよかったんだけどなー、とかいわないの!

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四万十川の観光名所だっていうので橋をみにいった。
佐田沈下橋。

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沈下橋とは、川の水面に近いところにかけられた橋のこと。
水かさが増えると沈んでしまう。
車も走っていいことになってるけど・・・
欄干がないからちょっと怖い。

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町から近い佐田沈下橋は有名な観光スポットらしく、竜串海岸の10倍くらい観光客がいた。
川よりほかに何もない所だから、喫茶『川』は観光客相手に繁盛しているのだろう。

だけど私は・・・お弁当!

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中村駅で買っておいた幕の内!
から揚げ、トンカツ、卵焼き、煮魚、豆、塩昆布・・・
普通の幕の内なのにめちゃめちゃおいしかった!
田舎ナメたらあかんで!
うほうほと大喜びでほおばっていたら
 「シャッター押してもらえませんか?」
と声をかけられた。
いいけど・・・
べつにいいんだけど・・・
私の手、煮魚の汁でべとべとなんですけど・・・。

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時刻は昼前だ。
一日の半分が終わってしまった。
ほんの3時間半のうちに
足摺岬、竜串海岸、四万十川とまわったわけだ。
レンタカーってほんとに便利。
カーナビのない時代なら絶対に来られなかっただろう。
ありがたいことだ。
さあ、車を返しに町へ戻ろう。
中村の町へ!
町へ!
町へ。
町へ・・・。
町へ・・・。
どこだよ、町・・・。
カーナビがあっても道まちがえたよ。

酷道

四万十川沿いは酷道の連続でした。
いつも思うんだけど
 「落石注意!」
ってどう注意すればいいの?

| 弾丸・高知県 | 15:12 | comments:0 | TOP↑

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弾丸!高知県の旅(4) 竜串の猫

フナムシの大群にびびって竜串海岸をあとにした私。
お土産屋のおばちゃんが声をかけてきた。
 「安いよ安いよ!
  サンゴ買っていきな!」
見ればサンゴの飾りを売る屋台が3軒ほど並んでいる。
もともと竜串海岸はメジャーな観光地ではないし、今日は平日だからかなりヒマそうだ。
けれど私は弾丸旅行者。
土産を買ってる時間なんかない!
振り切って通り過ぎようとしたとき、おばちゃんの、この一言。

 「猫も買っていきな!」

猫!?

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うわ、ほんとだ!
猫いる!
いっぱいいる!

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 「10匹もおるでよ!
  おばちゃんがえさやっとる」

かわいいな~。
名前とかつけてるんですか?

 「名前はない。
  黒いのはクロちゃんや」

さよですか。

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(クロってよばれてる)

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(だいぶ自由な感じ)

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(「竜串へ来てくれてありがとにゃー」)


さんざんっぱら猫と遊んでたら、おばちゃんが叫んだ。

 「猫もいいけど、サンゴも買っておくれ~!」

・・・えっと。買います。

| 弾丸・高知県 | 09:22 | comments:0 | TOP↑

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弾丸!高知県の旅(3) 竜串海岸

足摺岬から、さらに車を走らせて。
ちょっとマイナーな海をみにいく。
竜串海岸だ。

竜串

ここは海というか、海岸の岩が目玉。
ふしぎな岩が連なっている。

竜串海岸

ここは化石の宝庫だそうだが、どれが化石なのか、不勉強でわからない。
というより、これ、ほんとに岩なん?
大きな木の倒れたやつじなゃくて?
木目とコブまであるけど?

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などとじっくり見ておったらば。

 カサカサ・・

足元でイヤな気配がする。
岩場を一歩すすむごとに

 カサカサ・・・

もう一歩すすめば

 カサコソ・・・

ふっと見たらばそこにはワサワサと逃げていくゴ××リの大群がー!

 「う゛お゛ー!」

って叫びそうになったけど、よく見たら違う。
灰色だし。
足がムカデみたいに無数に生えてる。
これはGじゃない。
フナムシだ。
フナムシの大群だ。
ものすごい数でそこいらじゅうにいる・・・。

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(岩みてるだけなら平気。水に近寄ったらでてくる)

虫も自然の賜物だ。
フナムシが多いのも自然が豊かな証拠だろう。
けれど私は虫がダメ。
心の中で

ぎょーーーー

って泣きながら逃げ出しました。
へたれでごめんなさい。
竜串海岸は、とても素敵なところです。

| 弾丸・高知県 | 12:27 | comments:2 | TOP↑

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弾丸・高知県の旅(2) 足摺岬

弾丸・高知の旅(1)はこちら

AM07:50。
中村駅前でレンタカーを借りる。
私が急いでいるのを知ると開店前なのに手続きをしてくれた。
いい店だ!

車を走らせ、目指すは、海である。
南へむかって走ること1時間。
うねうねした峠道を上り下りして、ようやく公園の入り口についた。

足摺岬

「四国最南端」!


大きな地図で見る

車を置き、遊歩道を歩いていくと。
見事な景色がひろがっていた。

足摺岬
(だいぶ曇ってるけどな!)

ああ、この景色だ。
この景色が見たかった。
水平線が見たかった。(かすんでるけどな!)
どこまでもどこまでも続く海。
いきどまりのない景色。
広い広い、でっかい世界。

崖っぷちから

この景色、どこかに似ていると思った。
この爽快感。
この広がり。
この解放感!
どこだっけ?

・・・ああ、喜望峰だ。

3年前にも私は、がんじがらめになって疲れ果ててアフリカの喜望峰にやってきた。
旅の始まるスタート地点。
ここからすべてが始まるのだと思った。
あのときの気持ちと、なんか似ている。
足摺岬は、私の第二のケープ・ホーンだ。

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崖っぷちってきもちいいー!

さあ、次いくぞー!

| 弾丸・高知県 | 09:39 | comments:4 | TOP↑

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弾丸! 高知県の旅(1)

突然、仕事が休みになった。
休みの知らせを受けたとき、ちょうど外でホトトギスが啼いていた。
 目に青葉 耳ホトトギス 初鰹
鰹を食べに高知へ行こう!と決めた。
といっても休みは一日しかとれない。
夜行バスで行って夜行バスで帰る、0泊3日の弾丸旅行を計画した。

出発したのが5月22日の夜。
ひさしぶりに家を離れ、旅人の身分に戻ることがうれしかった。
たった1日であろうとも。
国内旅行であろうとも。
私は旅に戻るのだ。
心はウキウキわくわく湧き立ち、そして頭はガンガン痛んだ
三宮のバスターミナルに着く頃には吐きそうになっていた。
・・・過労である。
このところずっと忙しく、とくにその日のは酷い一日だったから。
心がどんなに軽くても体がついてこられない。
いや、そんなこと言ってる場合じゃない!
私は旅をするのだから!
手近なコンビニで薬を買いこみ、深夜のバスに乗り込んだ。
なんて旅の始まりだろうと思いつつ。

しまんとブルーライナー

席についたとたん眠りにおちて。
まぶしいなあと目を覚ましたらもう朝だ。
まだぜんぜん寝足りないのに!

朝7時、目的地に着いたので仕方なくバスを降りる。
高知県四万十市。
中村という駅だ。


大きな地図で見る


小さな田舎町の駅。
静けさに満ちた駅だった。
駅前なのにコンビニがない。

中村駅

中村駅

お腹をへらしたまま駅舎の裏へまわると川がながれていた。
表のロータリーにくらべると、そこは目が覚めるほど豊かな景色だった。

静かな川辺

アザミの花やチガヤの穂が咲き乱れている。
オオヨシキリやミソサザイがさえずっている。
清らかな川がさらさらと流れてゆく。
明るくて、にぎやかで、穏やかで、平和だ。
私はこの川岸ではたったひとりだった。
なんにもしなくていい。
なんにも考えなくていい。
決めなくていい。
悩まなくていい。
連絡もメールしなくてもいい。
心配しなくていい。
気を遣わなくていい。
・・・私は一人旅をしているのだ。
川の流れとともに、肩にたまっていた疲れが溶けていくのを感じた。

ちなみに、私の気持ちをポジティブな方向にもっていってくれたこの川の名前は
 『うしろがわ』
後ろ側。
えらくネガティブな河川名でございました。

| 弾丸・高知県 | 21:39 | comments:0 | TOP↑

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