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到着、ウユニ塩湖!

アンデス越え・ウユニ塩湖行きツアー(6)

ウユニ塩湖、それは憧れ。
ウユニ塩湖、それは幻。
ウユニ塩湖、それは・・・幸運な夢。

湖が空をまるごと映し出す絶景、『鏡のウユニ』は
自然の気まぐれに大きく左右される。
湖は雨季にしか現れないし
雨が多すぎても
少なすぎても見られない。
多分に運が必用なのだ。

アタカマ村を出て3日目、3月1日。
これからウユニへ向かうという朝、私は
 「『鏡』を見られるのか?」
という期待と不安で胸がいっぱいいっぱいになり
心臓がドキドキするあまり
もしかして高血圧で倒れるんじゃないかと
本気で心配するくらいだった。
ツアーが初めて時間通りに出発したのは
メンバー全員が同じ思いだったんだろう。

ウユニの町からしばらく走ったところでジープが停まった。
私達はついに到着したのだ。
ついに・・・
ついに・・・
ついに・・・!

運転手「はい、ここ、列車の墓場ねー。観光時間は30分ね」

列車の墓場

 「いいから早く塩湖に行こうよ!」

塩湖のツアーにはな必ず、この『列車の墓場』観光がくっついてくる。
はっきりいって、それどころではない。


ここからさらに数十分。
今度こそ本当に、湖のほとりに到着した。
誰かが叫んだ。
 「水がある!」
だが、まだダメだ。
岸に近いところはあんまりきれいじゃない。
まだ鏡は見られない。

ジープは湖に突っ込み、走りはじめる。

ウユニを走るジープ

雨がたまってできた湖は、水深10センチほど。
水たまりと言ってもいい。
それが100キロ先まで・・・この世の果てまで続いている。
広大すぎて目がくらくらする。

くらくらしていたら、チリ人のマリの叫び声が聞こえた。

 「 シエラ!(空だ!)」

私たちはすでに『絶景』の中にいた。

ウユニでのファーストショット

マリの言う通り。
そこは空だった。
上も下も、右も左も空だった。
私たちは車ごと空に浮かんでた。

気がついたら、泣いてた。
なんでかわからないけど
涙があとからあとから勝手にこぼれてくるのだった。
運転手のサンチャゴが
 「ねえ、きれいだろう?」
って微笑みかけてきた。

ああ、その通り。
その通りだよサンチャゴ!

私、仕事を辞めてよかった。
旅に出てよかった。
南米に来てよかった。
生きてきてよかった。

世界はこんなに美しい。


・・・明日はもっときれいな写真を載せます。
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| ボリビア | 22:08 | comments:6 | TOP↑

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空に浮かぶ不思議な山

アンデス越え・ウユニ塩湖行きツアー(5)

ツアー2日目。
昼ごはんのあとで
ドライバーのサンチャゴが
 「さあ、ウユニへ行くぞ」
と宣言した。

・・・ウユニ!

それは単なる地名じゃなかった。
ツアーの終点であり
目的地であり
何より私の夢だった。
写真で一目惚れしてから
ずっとずっと行きたかった、夢の場所。
空と水の絶景。
ウユニ塩湖。

 「うおおお、待ってろよ、ウユニいいいい!」

興奮したのは私だけじゃない。
チリ人たちもみんないっしょに雄叫びをあげた。

 「ヴァモス(行こう)!!!」

しかしウユニは遠かった。
何時間もジープでガタガタ揺られるうちに
みんなぐっすり寝入ってしまった。

どれくらい眠ったのだろう。
目が覚めたとき
風景は今までと変わりない砂漠だと思った。

だが・・・何かがおかしい。
何かが変だ。
地平線に目を凝らすと
山が、浮かんでいた。

浮かぶ山
(浮かぶ山)

どうやら寝ぼけているらしい。
目をこすり、しばらく考える。
それでも景色は変わらない。
山が宙に浮いている。
なんで山が・・・。
山?
いや、島か?
ああ、そうか。
蜃気楼だ。
水平線に蜃気楼が浮かんでいるのだ。

・・・水平線?

 「ねえサンチャゴ、もしかして?」

声をかけると、運転手はごくフツーに

 「うん、あれ、サラル(塩湖)」

と顎で指した。

つまり・・・宙に浮かんでいる不思議な山は
ウユニ塩湖の蜃気楼に浮かびあがった島だったのだ。

南北100キロ、東西250キロにも及ぶドでかい湖の一端に
私達はようやくたどり着いたということだ。

 「塩湖キターーーーーーー!」

と、みんなで盛り上がったのも束の間。

 「サラルに行くのは明日だから」

あっさり却下された。
うそつきツアーのくせにスケジュールというものが存在するらしく
町で一泊してから
明日の朝、塩湖に行くのだと申し渡された。


明日はやっと、ウユニ到着編です。
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| ボリビア | 22:32 | comments:2 | TOP↑

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素敵なロッジ?

アンデス越え・ウユニ塩湖行きツアー(4)

ツアー出発前、うそつき旅行会社のおっさんは、こう言っていた。

 「宿泊するのはとっても素敵なロッジだよ!
  トイレもシャワーも普通につかえる。
  お湯も出る。
  もちろん個室をもらえるよ!」

ええ、たしかに素敵でしたとも。

赤い壁。
白い窓枠。
青いドア。
トタン屋根。
破れたガラス。

・・・撮影する気力が萎えるほど、素敵。

ラグナ・コロラダの宿

(by ポケデジSQ30m)

ラグナ・コロラダの宿

この宿は、赤い湖、ラグーナ・コロラダのほとりにあった。
標高4200メートル。
屋根は、ブロック塀の上にトタンをのせて、石で押さえただけのもの。
雨が降るとものすごい音がした。

トイレは汲み置き式。
雨水を貯める大きなタンクから、その都度、水をくんできて流すというやり方だ。
タンクが離れたところにあるためけっこう面倒くさい。

水道は屋外に1箇所だけ。
チョロチョロと流れる水を顔面でうけとめて洗う。

・・・お湯? シャワー? それ何?

寝室はわりときれい。
雨漏りがちょっとある程度。
天井からは裸電球がひとつぶら下がっていて、
スイッチをパチパチやると10回に1回くらいは灯りが点いた。
もちろんコンセントなどあるわけがない。
個室なんて論外

そのかわり、同室のチリ人たちと仲良くなったことは
リアルタイム日記にも書いたとおりだ(『アンデスでの出会い』)。

寝室
(アニマルプリントの毛布が意表をつく)

翌朝は、早朝6時半に出発・・・の予定だったが
時間になっても誰一人起きてこない。
同室のチリ人たちに
 「朝だよ!」
と声をかけると
一人は、「そうね」と言いいながらまた寝てしまい
一人は、「起きなくちゃね」と呟いて布団にもぐりこみ
もう一人は返事もしなかった。

結局、出発できたのは8時前だった。


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| ボリビア | 19:07 | comments:7 | TOP↑

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こんな所に猫さんが!

私はいつも猫を探している。
無意識のうちに探している。

町でも
市場でも
裏路地でも
 「どこかに猫はいないかな?」
と目で探しながら歩いてる。
10年以上離れない、旅の癖だ。

そしてこの10年で一番驚いたのが
この猫を見つけた時だった。

sabakuneko0.jpg

砂漠に猫がいるなんて!

だだっ広い荒野を悠々と歩く。

砂漠の、しかも標高5000メートル近いアンデスの高地。

まさか・・・ワイルドキャットか!?


と、思いきや


sabakuneko2.jpg


飼い主のおじさんがいた。


砂漠のど真ん中にぽつんと建ってる・・・掘っ立て小屋で

猫とおじさんは暮らしている。

仕事のためとはいえ、砂漠に寂しく暮らすおじさんの

猫は大事なパートナーなんだろう。


sabakuneko3.jpg


おじさんは、鳥たちのためにパンを撒いていたのだが


sabakuneko4.jpg


ほとんど猫が食べてしまった。


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| ボリビア | 21:07 | comments:3 | TOP↑

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カラフル!五色の湖

アンデス越え・ウユニ塩湖行きツアー(3)

ジープは砂漠を走りながら
いくつかの湖に立ち寄った。
アンデス山脈の高原の湖だ。

湖を目指すジープ
(湖を目指すジープ)

それはただの湖じゃなかった。
あまりにもカラフルで
あまりにも美しかった。
私のカメラであの美しさが伝わるかどうか自信がないけれど・・・

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全文を読むにお進みください。(写真がつづきます)

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| ボリビア | 19:31 | comments:4 | TOP↑

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