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エクアドルの首都

エクアドルの首都・キト。

キト看板

赤道直下のくせに、キトは寒い町だった。
標高が高いからだろう。
それに毎日、雨が降っていた。

キト観光の中心は、セントロ・ヒストリコ。
町の中心・・・と呼ぶには小さな広場だ。
ベンチにはお年寄りが、路上には靴磨きの少年たちが、角には物売りのおじさんおばさんが。
大勢の人たちがひしめきあっていた。

広場が狭いせいか、天気が悪いせいか、それとも貧しさのせいか。
キトは、ちょっと窮屈で暗いイメージの町だ。

通り

街角

だけど、キトの人たちは優しかった。
すごくすごく親切だった!

バスを探してうろうろしてたら、おばちゃんが声をかけてくれる。
 「どこ行くの?」
セントロ・ヒストリコです。
 「じゃあこのバスよ、乗って乗って!」
バスの中では、また違うおばちゃんが面倒みてくれる。
バスを降りると、こんどは違うおじちゃんが道を教えてくれる。
 「わからないことがあったら、観光案内所があそこにあるから!」
翌日も、バスターミナルでは何も言わないうちから
 「赤道記念碑へ行くならこっちこっち!」
案内しまくってくれたお兄さんがいた。
あ、そういえば
 「ほれ外国人!あそこの店においしいものがあるから食べておいで!」
と、インディヘナのおばあちゃんに連行されたこともあったなあ。

クイ焼き

クイの丸焼き。
おいしかった。

キトは治安が悪いって聞くけど、幸い、怖いと思うことは一度もなかった。
それどころか常時迷子な私にとって、キトは歩きやすい町だった。

| エクアドル | 10:16 | comments:0 | TOP↑

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何考えてるのかわからないアシカ

たまに「何考えてるのかわからない人」っているけど
ガラパゴスのアシカはたいてい全部、何考えてるのかわからない。


港で2頭のアシカが眠ってた。

そこへもう1頭がやてきた。


・・・右から2番目のアシカにご注目。



わざわざ段を登って

何がやりたいのかわからないアシカ(1)



のりこえて

何がやりたいのかわからないアシカ(2)



ふんづけて

何がやりたいのかわからないアシカ(3)



去っていった。

何がやりたいのかわからないアシカ(4)


何考えてるのか、さっぱりわからん。

踏まれてるほうもビクともしないで眠りつづけてた。

| エクアドル | 18:03 | comments:3 | TOP↑

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ガラパゴス諸島のキリスト教会

クリスマスの朝です。
良い子のみなさん、プレゼントをもらいましたか?
私は枕元にでっかい靴下をつるして
 「靴下いっぱいの1万円札をください!」
とリクエストしてみましたが、サンタさんに却下されてました。

昨日はイースター島の教会について書いたので
今日はガラパゴス諸島の教会について。

教会とアシカ
(教会にむかって腹をみせるガラパゴスアシカ。
フロレアナ島にて。)

ガラパゴスにも、人の住む町には必ず教会がありました。
もちろんキリスト教会です。
イースターと違い、ガラパゴスはもともと無人島のため
土着の宗教と混じることなくふつうにキリスト教が信仰されています。

ふつうに・・・
ふつうに・・・
ふつう、って、何・・・。

ガラパゴスの教会

外壁からしてガラパゴスっぽい。
聖人の頭上にはグンカンドリ。
十字架のとなりには、サボテン。


キリスト教会のステンドグラスというと、
色とりどりのモザイクが美しいものですが

キトのステンドグラス
(これはキトの教会のステンドグラス)


ガラパゴスのステンドグラスは、海産物です。
サメとかね。
しかもハイレベル。

ステンドグラス・ガラパゴス


祭壇はまあ、ふつうなのですが

ガラパゴスの祭壇


隣りの壁画がやっぱり愉快なことになっている。

ガラパゴスの教会2

ペンギンもアシカもグンカンドリもゾウガメも
みんな勢ぞろいして
 「あっちで生まれたよ!」
ってやってるっぽい。
東方の三博士が乗ってるラクダがものすごく不自然。

ガラパゴスの賢者たち


鳥さんは無表情。

ガラパゴスの聖人


ガラパゴスの神の子は
島の生き物たちに囲まれ、見守られて誕生したようです。

ガラパゴスの聖母子

| エクアドル | 12:29 | comments:5 | TOP↑

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干し首の作り方

昨日、上司に
 「来週末って出勤できる?」
と聞かれました。
ハイ出勤します、って即答したら
 「23も24も(夜勤が)あるんだけどいいの?」
わざわざ確認されました。
クリスマス・イヴの夜に仕事したら何か問題あるんですか?

微妙にムカついたので今日はホラーな記事を書きたいと思います。

干し首

南米の博物館がホラーすぎる話は以前にも書いた。
ミイラとか。
ガイコツとか。
死体ばっかり並んでる。

中でも怖いのが『干し首』。
人間の首を斬りおとし、干して小さくしたものだ。
エクアドルのキトには、その作り方を教えてもらえる場所がある。

干し首の作り方1

干し首の作り方・2

パネル展示だけでなく、なんと無料の日本語ガイドさんがいて
手順を詳細に教えてくれた。

≪干し首の作り方≫
・首を切る
・頭の皮をはぐ
・頭蓋骨をとりだす
・血ぬきをする
・50分間、煮つめる
・目と口を縫い合わせる

ぎゃー!
もういいー!

「じゃあ手を握ってグーにして」

うん?
こう?

 「そう、あなたの首を干したら、その大きさになるよ」

ぎゃー!

他の博物館では、干し首は宗教儀式につかわれたと書いてあった。
敵の首を干首(トロフィー)にしていたと。
だがキトのガイドはこう言った。

 「ぼくのおじいさんの時代までは干し首をつくっていた。
  でも戦争のためじゃないし、見せしめとかでは全然ない。
  部族の偉い首長が死んだら、その人を敬うためにつくったんだ。
  目や口を縫い合わせるのは魂にとどまってもらうためだよ」

時代によって目的も変わったのかもしれない。
私たちは干し首なんて恐ろしいと思うし、
人によっては野蛮だと感じるかもしれない。
首狩り族、という蔑称があるように。
だがそれはひとつの文化だった。
犬猫を食べる文化、鯨を食べる文化があるのと同じように。
それを認めるか認めないかはその時代の倫理観・価値観によるのだろう。

この博物館(?)には他にもいろいろジャングルについての展示があった。

ボア

大きな水槽にいる蛇は、ボア。
生きてるボア。
『星の王子様』にでてくる、ボアだ。

水槽の右上、四角いケースに飾られているのは本物の干し首。
といってもこれは人間のじゃない。
と、思う。
ガイド曰く、

 「西洋文明が入ってきて、干し首は禁止されたから、おじいさんの世代は猿で干し首をつくってた。
  本物の人間の干し首は、ヨーロッパの人がお土産に買っていったんだよ」

よその国を踏み荒らし。
征服し。
宗教行事のための干し首を土産に持ち帰る。
・・・野蛮なのは誰だ?

| エクアドル | 11:59 | comments:10 | TOP↑

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地球はまわっている!

私たちはみんな、目には見えないけど強力な「力」に支配されている。
いや、政治向きの話ではなくて。
磁力とか。
引力とか。
そういう「力」のことだ。
目には見えない。
気にも留めない。
だけどその「力」はこの世界を支え、私たちを動かしている。
私たちは常にその「力」に引っ張られている。

そんな不思議な力をこの目でたしかめられる場所がある。
・・・「赤道」だ。

エクアドルの首都・キトの赤道記念公園ではいろいろな実験を見ることができた。
(本物のほうの赤道です。
キトには実は間違ってる赤道記念碑もあり、
そちらで実験してもうまくいかないそうです)

実験その1。
お風呂の栓を抜いたとき。
水は、渦を巻いて流れていく。
そのとき渦はどちらに巻いているだろう?
時計まわり?
半時計まわり?
北半球と南半球では渦巻きの向きが逆になる。

実験では、お風呂のかわりに洗面器をつかう。
赤道から1メートル半離れたところに洗面器を置き、栓を抜く。
洗面器を「赤道ライン」の北側に置くか、南側に置くか、で水流の向きが変わってくる。
時計まわり。
反時計まわり。
 「赤道直下では水の渦はどうなるのか?」
というのが、この実験のポイントだ。
結論から言うと
 「水は渦を巻かずにまっすぐ落ちる」

赤道直下では、北からも南からも影響されず、
磁力は真下に引っるから、だそうだ。


実験その2。
手を組んで腕をのばす。
ガイドがその手を上から押さえつけてくるので、私は力いっぱい抵抗する。
ところが、これが赤道の上だと、
抵抗する間もなくあっさりと押し下げられてしまう。
私の力が弱いんじゃなくて、
赤道上には力が直下に働くから、抵抗できないんだそうだ。
たった1歩のことである。

それだけではない。
赤道直下では体重が1キロほど軽くなる。
生卵を簡単に立てることができる。
いろいろな実験ができた。

すごく不思議だった。
鳥肌がたつくらい感動した。
地球はまわってる。
小学校でみんなが習うことだけど
それを肌で感じたのは初めてだったから。
神様がきめた法則にしたがい、地球はまわっている。
わたしたちは、宇宙に浮かぶ星にすんでいるんだと思った。

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・・・以下、水の渦巻きの動画を3つ並べます。

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| エクアドル | 14:50 | comments:5 | TOP↑

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