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ビューポイントって何やねん?

観光地にいくと
 「ビューポイントこちら」
という案内を目にする。
看板だったり
案内図があったり
時には矢印だけのこともある。

・・・今日の写真はすべて、ペトラ遺跡内のビューポイントです。
ビューポイントこちら
(by POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m )

次々に現れる矢印に従って歩いていく。
ぞろぞろ、ぞろぞろ。
みんなで連なって、
高いところに連れていかれる。
ぞろぞろ、ぞろぞろ。
そしてたどり着くビューポイント。

ビューポイント
(by ViviCam5050)

展望台とかなんか。

viepoint.jpg
(by ViviCam5050)

高みから見下ろす景色はたしかにきれいだ。
きれいだけれど。
 「ここがビューポイントです、
  ここが一番の絶景です、
  さあ、どうぞ!」
って差し出されると、かえって冷めてしまう。

ビューポイントからの眺め
(携帯電話にて撮影。寂しい景色やな)

ここに来るまでにも景色のきれいな所はたくさんあった。
この向こうにはもっといい所が、
私好みの景色があるかもしれない。
そもそも「絶景ポイント」って何やねん、って思う。

絶景は、誰かに指定してもらうより
自分で探しにいくほうが好きです。


昨日の晩から寒すぎです。
そろそろ冬眠したいです。
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| 旅のスタイル | 11:42 | comments:2 | TOP↑

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旅と読書

昨日の「本をつくりました」にたくさんのメールを頂きました。
「買ったよ!」
って言ってくださった方々、本当にありがとうございます。
今まで何度もくりかえしてきた言葉ですが。
本も、ブログも。
読んでくださる方がいらっしゃるから、私は書くことができます。
みなさん、本当にありがとうございます。

本といえば。

私の旅に、本は必需品。
バックパックの中に最低2冊は入れていく。
日本人宿に泊まったり旅行者どうしで交換したり、
ときには古本屋で買ったりして
文庫本は入れ替わりたちかわり、私といっしょに旅をつづけていく。

旅先で本を読むのは、たいてい、ちょっと寂しいときだ。
飛行機の中で。
バスの待ち時間に。
それから何より疲れたときに。
ページを開くと、気持ちが落ち着くのを感じる。

『星の王子様』を読みふけったのはアルゼンチン。
 「大人って、へんてこだ。」
とくりかえす王子様の言葉に
へんてこな日本のことを遠くから考えた。

『銀河鉄道の夜』を読んだのは、ウユニ塩湖の夜だった。
みんなが寝静まった深夜。
読み終わって戸外に出ていくと、まぶしいほどの星空だった。
宮沢賢治が見上げた空もこんなだっただろう。
そう思っているうちに風がやんだ。
静かな湖面にきらきらと星がうつり
天も地もすっかり星で満たされて
まるで宇宙を飛んでいるかのような
・・・銀河鉄道に乗っているかのような錯覚を覚えた。

エチオピアでお腹をこわして辛かったときは
宮部みゆきの『幻色江戸ごよみ』を読みながら横になっていた。
中にこんな一節があった。

「臆病者には臆病者の生き方がある。(中略)
 臆病者の自分を大切にしてやる道が、どこかにきっとあるはずだ。
 臆病者の自分から逃げちゃいけねえ。」

臆病で小心で、アフリカの旅にくたびれて
なんだか情けない気持ちでいた私は
それでずいぶん勇気づけられたものだ。

文字は心だ。
文章は声だ。
はるか遠い国を旅するとき
母国の言葉で語りかけてくれる本は、大切な旅の仲間だった。
寂しいとき。
辛いとき。
心が疲れてるとき。
頁をひらけば慰めてくれる。
私も、そんな言葉を紡げるようになりたいです。

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| 旅のスタイル | 15:00 | comments:6 | TOP↑

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出会いと別れのくりかえし

 「恥ずかしいんだけど、僕はメールアドレスを持っていない」
とムコイは白状した。
 「フェイスブックもやってない」
インターネットにはお金がかかる。
彼にそんな余裕があるわけなかった。
携帯だって持っていないのだ。
 「またいつか会いたいね」
言いながら、そんな日はこないと互いに知っていた。
タンザニアは遠すぎる。
日本は遠すぎる。
じゃあまたね、と握手して別れた。

キボと子供たち

旅してる間中、何度も何度もこんな別れをくりかえしてきた。
握手や、ハグや、キスや、お祈りで、出会えたことを感謝しながら。
ムコイ、ジェムソン、メレッセ、コッティ、ギーチェ、ユヌス、ハナ、マリ、カリ、ロレーナ。
みんな今どうしてるかなあってときどき考える。

世界の人口は70億人をこえたが
一生のうち出会うことのできる人はいったい何人くらいなのだろう?

長いこと接客業をやってきたせいで、
私はあんまり人見知りには見えないだろうし、愛想をふるのも苦手じゃない。
だけどほんとは人間が怖い。
すっごく怖い。
ドミドリーに泊まれないのも結局は怖いからだ。

けれど世界は広くって
ほんとにいろんな人がいて
その人たちが、小さな小さな私の器を押し広げてくれるかもしれないから。
だから。
旅にでるのかもしれない。
ここにいては出会えない誰かに出会うために。

二度と会うことはないけれど
それでも一生忘れない。
そんな出会いをするために。
・・・出会ってくれてありがとう。

1クリックもありがとう。

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旅先での洗濯方法。たまに血だらけになる話

旅行は楽しいし、気楽だし、なんの義務もないように感じるが
どうしても逃れられない「仕事」がある。
それは洗濯だ。

短い旅なら使い捨ての下着もアリだろう。
物価の安い国なら町の洗濯屋に頼むこともできる。
洗濯機のつかえる宿もある。

だけど基本は手洗いだと思う。
ごしごしごしごしごしごしごしごしごしごし、
・・・ああ、面倒くさい!

誰か、楽ちんな洗濯方法、乾燥方法、教えてください!

・・・以下は、私のやり方。

「洗濯機」をつくってみる。
ジップロックのビニール袋に水と洗剤をぶちこんで
そこに洗濯物を入れて、振る。
泡がいっぱい出てくるまで振る。
水を替えてまた振る。
これでわりあいきれいになる。

困るのは、乾燥。
夜の間に乾かさないといけないとき。
めっちゃ雨季のとき。
ぜんぜん乾かないでカビそうになる。

いろんなやり方があるだろうけど、
今気に入ってるのは「巻き寿司作戦」。
手で絞ったあと、広げたバスタオルの間に洗濯物を挟み、巻き寿司のように巻く。
それを上から踏みつける。
ぎゅうぎゅう踏む。
バスタオルが水気を吸い取ってくれて、かなり乾く。

最終手段は、コレ。
天井の扇風機にハンガーをかけて、ゆっくりまわす。
めっちゃ乾くの早いです。

洗濯物
(メキシコの宿にて。私のシャツと友達のズボンを乾燥中)

最後に、世界各地の洗濯ものシリーズを。

南アフリカの洗濯もの。
鉄条網に赤いシャツをひっかけ干している。

南アフリカの洗濯物
( POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m )


イタリア・ヴェネチアの小路にて。
空をみあげれば、シーツがはためいてた。

ヴェネチアの洗濯物
( POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m )


中国・上海の洗濯もの。
大通りに面したところに干されてた。
ものすごく交通量が多くて
ものすごく排気ガスの多いところで、
取り込む頃に灰色に染まってるだろうと思う。

上海の洗濯物

以前、
 「俺、洗濯きらいなんで、服なんか滅多に洗わない」
と明言する長期旅行者に出会ったことがある。
滅多にフロにも入らないのだろう。
かなりキタナかった。
物乞いより汚かった。
 「これだと強盗に狙われなくて安全でしょう?」
アホじゃないかと思った。
いっしょにいるのが恥ずかしいからそばを離れた。
だって臭かったし。

私も嫌いだけど。
面倒くさいけど。
清潔は日本人の誇りだと思う。
薄汚れた旅行者にはなって日本人の恥をさらしたくはないから
環境の許す限りきちんとしようと思う。

めっちゃ余談ですが
洗った服を絞るとき、水でふやけた親指までいっしょに絞ってしまい
皮がむけて血だらけになったことがあります。
めっちゃ痛かったです・・・。
どんくさすぎです、私。
可哀想な親指に免じて、1クリックお願いします。

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| 旅のスタイル | 11:30 | comments:6 | TOP↑

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ブログを書く意味・・・読んでくださる貴方へ

・・・ブログを書きながら旅をする。
世の中、変わったなあと思う。
ずいぶん前に私が一人旅をはじめた頃は、ブログどころかまだインターネットそのものが普及していなかった。
当時の連絡手段は、葉書か電話。
トルコで大地震に遭ったとき家族に連絡がつかなくて本当に心配をかけた。
今ならネットで無事を伝えられたのに。

だから、旅行中にブログを書きはじめたのは
帰りを待っていてくれる人たちに
 「元気だよ」
って伝えるためだった。
そこからだんだん
 「少しでも旅の雰囲気を伝えたい」
と思うようになっていったのは・・・アクセス数が増えてきたからだ。
つまり。
貴方が、読んでくださるから。

家族とか親戚とか友達とかは
 「読んでるよ」
って言ってくれるんだけど
正直
 「毎日読むの、めんどくさいわ」
とも言われる。
まあ。
そりゃそうだよね。
毎日更新のブログって、書くほうもしんどいけど、読むのだって面倒くさい。
・・・溜まっちゃうからね。
日記魔でゴメン。
自分でもわかってる。
わかってるからこそ。
近頃、ものすごく思うことがある。

今、これを読んでくださってる皆さん。
本当にありがとうございます。

現在の更新はリアルタイムではなく
「旅の思い出」になっちゃってるわけですが
それでも楽しみに読んでくださる方や
コメントをくださる方や
毎日来てくださる方もいらして
本当にほんとに嬉しいです。

読んでくださる方のおかげで
私は書くことができます。


ブログランキングは、心底、煩わしいと思います。
ごめんなさい。
でもあの1クリックが私を支えてくれています。
旅してるときは、あの数字をみて一人じゃないと思えたし、
過去の旅をふりかえってる今では、書き続ける力をもらっています。
本当にありがとうございます。

・・・ということで、今日もあなたの1クリックで力をください。

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最後にひとつだけ。
ウユニで出会った女の子が、ブログを書きながら世界一周の旅をつづけています。
私とはテンションの違う若い文章ですが、とってもいい旅をしています。
興味のある方は応援してあげてください。
「世界の料理人 海坊主」

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