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エクアドルの首都

エクアドルの首都・キト。

キト看板

赤道直下のくせに、キトは寒い町だった。
標高が高いからだろう。
それに毎日、雨が降っていた。

キト観光の中心は、セントロ・ヒストリコ。
町の中心・・・と呼ぶには小さな広場だ。
ベンチにはお年寄りが、路上には靴磨きの少年たちが、角には物売りのおじさんおばさんが。
大勢の人たちがひしめきあっていた。

広場が狭いせいか、天気が悪いせいか、それとも貧しさのせいか。
キトは、ちょっと窮屈で暗いイメージの町だ。

通り

街角

だけど、キトの人たちは優しかった。
すごくすごく親切だった!

バスを探してうろうろしてたら、おばちゃんが声をかけてくれる。
 「どこ行くの?」
セントロ・ヒストリコです。
 「じゃあこのバスよ、乗って乗って!」
バスの中では、また違うおばちゃんが面倒みてくれる。
バスを降りると、こんどは違うおじちゃんが道を教えてくれる。
 「わからないことがあったら、観光案内所があそこにあるから!」
翌日も、バスターミナルでは何も言わないうちから
 「赤道記念碑へ行くならこっちこっち!」
案内しまくってくれたお兄さんがいた。
あ、そういえば
 「ほれ外国人!あそこの店においしいものがあるから食べておいで!」
と、インディヘナのおばあちゃんに連行されたこともあったなあ。

クイ焼き

クイの丸焼き。
おいしかった。

キトは治安が悪いって聞くけど、幸い、怖いと思うことは一度もなかった。
それどころか常時迷子な私にとって、キトは歩きやすい町だった。

| エクアドル | 10:16 | comments:0 | TOP↑

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儲かった!?路上で賭博「カップ・アンド・ボール」

皆さんは「カップ・アンド・ボール」をご存知だろうか。
日本では手品として知られている。
コップを3つテーブルに伏せ、
その中のひとつに小さなボールを入れる。
ぐるぐるとコップの位置を変え
 「さあ、ボールはどこだ?」
と問いかける。
コップを全部開いてみると、不思議なことにボールは消えている、というもの。

ジンバブエはこれが賭博として行われていた。
手品みたいに消えたりせず、ボールがどのコップに入っているかを当てるゲームだ。
路上にずらりと並んだ屋台のなかで、この賭博テーブルがいちばん繁盛していた。
買い物帰りのおばさんや若い兄ちゃんたちが、真剣な表情でカップの動きを見つめている。

ところが・・・驚いた。
コップの動きがあまりにも
あまりにも
あまりにも
あまりにも!
遅い。
なのに、なぜか、みんな当たらない。
コップの動きを見切れなくて間違ってばかりいる。
どういうことだろう?
こんなの簡単なのに・・・。

私は賭けごとはやらない主義だけど、
隣りにいたおじさんに答えを教えてあげた。
 「右だよ」
当たった。
次も当たり。
その次も、次の次も当たり。
 「おいおい、君、すごいな」
まわりがざわめきだした。
 「魔法使いじゃないのか?」
いや・・・
当たらないほうが不思議なんですが・・・

戸惑っていたら、同じように観戦していた男が教えてくれた。
 「僕にもコップの動きが完全に見えている。
  僕らと他の人たちとは、目が違うんだよ」
彼はスーツを着ていた。
都会から来た証拠だ。  
都会や日本には動くものがたくさんある。
車、電光掲示板、ゲーム、エスカレーター。
町のすべてがくるくるとせわしなく動いている。
そういうものに目が慣れているからコップの動きを見切ることができるのだろう。
のんびりと暮らす田舎の人とは見える範囲が違うのかもしれない。

ブラワヨの町
(ジンバブエ・ブラワヨのメインストリート。
 by POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m )

私の手伝ってあげたおじさんが勝ち続けるので
賭博屋台のオーナーが不機嫌な顔になってきた。
しまいに
 「日本人は口をだすな!」
と言い、おじさんがそれに反論し、揉め事に発展しようとしたそのとき
 「警察だ!」
誰かが怒鳴った。
おまわりさんが走ってくる。
違法賭博を取り締まりにきたのだ。
テーブルは一瞬で畳まれ、客は蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
正解を教えてあげたおじさんは去り際に、
 「分け前だ」
と10ドル札を1枚くれた。

後日、イタリアのナポリでも同じ賭博を見かけた。
だけどそれは完全にイカサマだった。
客が金を賭けてから、こっそりボールの位置を変えるのだ。
あれでは勝てるわけがない。

どちらにしても、賭け事なんかするもんじゃないと思った。

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| ジンバブエ | 12:00 | comments:3 | TOP↑

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「えっ、ほんとに泊まるの?」と言われたホテルに泊まってみた

昨日のつづき。
強引な客引きを怒鳴りつけ、
荷物をかついで歩きだしたあとのことだ。

そこはザンビアのカピリ・ムボシという村だった。
ガイドブックにも地名くらいしか載っていないし
インターネットにも情報がない。
ほとんどの旅行者は、乗り継ぎをするだけでこの村を通過してしまうからだ。
なんの情報もない村に宿泊するというのは
小心者の私にとっては大きな賭けだった。

ドキドキしながら村を歩いた。
道は泥だらけで、うんこだらけで、蝿だらけだった。
前を行く人の背中にたくさん蝿がとまっていた。
きっと私の背中にもたくさんとまっているのだろう。

カピリムボシ
(by POCKET DIGITAL CAMERA SQ28m )

幸い、宿はすぐに見つかった。
大通り沿いに2軒。
ぼろぼろの安宿が並んでた。

マシそうな方に入る。
フロントには誰もいない。
中庭で数人の男がビリヤードをしていて、宿のスタッフも一緒にゲームをしている。
 「泊まりたいんですけど」
声をかけると
 「ええっ!?」
男たちが全員、いっせいに振り向いた。
何を驚いているんだ?
 「泊まるの?」
 「ほんとに?」
だってここ、宿なんでしょ?
 「そうだけど・・・」
なぜ口ごもる?

部屋に案内されてわかった。
わざわざこの宿に泊まりたいと言う外国人は、あんまり、いないだろう。

カピリの宿

窓もなく、ベッドだけでいっぱいの部屋。
虫だらけで、異臭がする。
破れかぶれの蚊帳。
湿った板切れみたいなベッド。
枕なんて、とてもじゃないが触れない。
トイレは汲み置き式で流れきれない汚物がたまっている。
シャワールームは見ただけで吐きそうだ。

たぶん、今までで一番ひどい宿だったけど
隣りはもっとひどそうだったし
ルサカに帰るのも悔しかったので
その晩は我慢してそこで寝た。
なんか悲しくなってしまった。
ほかの旅人たちがあまり行かないようなところには
やっぱり行くもんじゃないと学んだ。

この宿に泊まったとき、私きっとこの写真みたいな顔してたと思う・・・。

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| ザンビア | 11:52 | comments:3 | TOP↑

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ピンクガイドのある街

ケープタウンの町を観光していると
バスに向かってめっちゃアピールしている人がいた。
兄ちゃんのような、姉ちゃんのような人だった。

あん!
(カメラを向けるとポーズとってくれた)

 「ウェルカム!
  うぇるかーむ、ケーーーープタウン!
  あん!」

何。
何その、あん!って。

南アフリカはゲイが多いと聞いた。
「あん!」のオネエさんも、お店の宣伝をしていたのだろう。
朝早くから熱心なことだ。
観光案内所には可愛いガイドブックがならんでいる。
無料のガイドブックだ。
可愛らしい。
ピンク色の。
 『Pink Guide』
ピンクガイド・・・。
私には関係ないガイドブックでした。

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| 南アフリカ | 12:13 | comments:4 | TOP↑

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トイカメラで撮るガラパゴス@サンタクルス島

 「ガラパゴス諸島って無人島だと思ってた!」
って人のために
 「人が住んでる証拠写真」
を撮ってみました。
トイなんで人間はちょっと難しかったけど。

VQ1015 R2 (4)
エクアドル領なのでスペイン語圏です。


VQ1015 R2 (2)
ちゃんと建物があります。


VQ1015 R2
サンタクルス島にはお土産屋さんが無数にあります。

VQ1015 R2 (3)
家の壁には、エイが飛んでます。


VQ1015 R2 (5)
海も空も、真っ青です。

以上、すべてVQ1015 R2で撮りました。

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| エクアドル | 19:27 | comments:3 | TOP↑

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ペルー式・屋上セキュリティ

ある日あるとき小さな村を、ぶらぶら歩いておりました。
カメラ片手に歩いてました。

カメラは、お気に入りのVistaQuest。
ちっちゃなトイデジで、ファインダーもついてませんから
何にも構えることもなく
手当たりしだいにシャッターを押しておりました。

小さな村の空
(村の青空 by VQ1015 R2)

そしたら。

とある家の屋根で。

なんか、動いたの。

気配がしたの・・・。

小さな村で
(民家 by VQ1015 R2)

屋根の上に現れたのは!

・・・犬。

屋根の上の番犬
(こっち見てる犬 by VQ1015 R2)

「ヴォオオオオオン!」

めっちゃ吠えられた。

ダッシュで逃げた。

追いかけてこないのはわかってたけど、怖かった。

言っとくけど、テラスとか屋上とか、そんなシャレたもんじゃない。
ただの屋根。
屋根の上に犬。
それが、ペルー式セコム。

あ~怖かった。

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| ペルー | 11:55 | comments:2 | TOP↑

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強盗・・・なのか?

ブエノスアイレスには名物が3つあると言われている。
1、タンゴ
2、サッカー(有名なチームがある)
3、ケチャップ強盗

≪ケチャップ強盗とは≫
カモにケチャップまたはマスタードまたはソフトクリームをぶっかけておいて、
 「汚れてますよ」
と教えてやり、さも親切そうに拭きとってやりながらドサクサに紛れて貴重品を盗む犯罪だ。
世界中どこにでもあるメジャーな手口だろう。

ブエノスアイレスの夕暮れ
(ブエノスアイレスの夕暮れ by ViviCam5050)

さて、それはブエノスアイレスでも一番にぎやかなフロリダ通りでのことだった。
私は裏道を探していた。
人ごみに疲れ果てたからだ。
どこかで曲がろうと思った。
キョロキョロしながら歩いていくと、うらぶれた感じの路地を見つけて立ち止まった。
ひとけのない道だった。
通行人は2人だけ。
ちょっと覗いて、寂しすぎるかな、と思った、次の瞬間。

路地を歩いていた2人、
つなぎ姿の大男が、前を歩いていたオッサンの背に、何かをぶっかけた。
白いペンキのような液体を。
バシャッと。
オッサンは驚いて振り向く。
 「何するんだ!」
つなぎの大男は即座に謝り
 「ああ大変だ、服をよごしちゃって」
ペンキを拭きにかかった。
あれ?
今、わざとぶっかけたように見えたけど?

これは・・・もしかして・・・ケチャップ強盗・・・かもしれない。
いやあの・・・でも・・・違うかもしれない。
見間違い、かもわからない。

えっと
えっと
とりあえず
とりあえず、見なかったことにしよう。

私は角を曲がらずに、大通りを歩きつづけた。
だってスペイン語でとっさに「警察がきた!」とか「強盗だ!」とか言えないんだもん。

皆さんならどうされますか?

フロリダ通り
(フロリダ通り by ポケデジSQ30m)


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| アルゼンチン | 18:05 | comments:5 | TOP↑

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トイカメラで撮るカミニートの色彩

写真を見たひとに
 「これ、実際の色とは違うやろ?」
と言われた。
 「カメラのせいで、こんな色に写ったん?」

ボカ地区

色とは不思議なもので
光の加減だけでなく、見る人の気分によってもさまざまに変わる。
私が見た色、
『カミニート』の色は
RICHOの高級カメラには写らなかった。
ただトイカメラだけが、あのカラフルな色を撮ることができた。
だから私は
 「これがほんまもんの色だ」
と答えた。

そういうわけで、アルゼンチン・ボカ地区カミニートの写真を並べてみます。

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| アルゼンチン | 21:20 | comments:4 | TOP↑

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トイカメラでアルゼンチン散歩

今日はネットカフェで写真整理をしたので
何枚か載せてみます。


パタゴニアの木は強風のせいでこんなになっていた。
patagoniatree
(SQ30 ウシュアイア)


海辺の町は夏に浮かれていた。
madorin
(VQ1015R2 プエルトマドリン)


これは…マラドーナ?
maradona
(SQ30)


日本では落書き。
だがここのは立派な壁画と呼ぶべきだろう。
町のどこの壁にも絵が描かれている。
small_241.jpg
(Vivitar5050 ブエノスアイレス)


ブエノスの駅前には生活感あふれる露店が並んでいる。
中でも目を引くのは下着屋さん。
カラフルで…でっかい。
ブラがでっかい!
なんでここで売ってんだろうなあ。
buenos2
(Vivitar5050 ブエノスアイレス)


昨日はちょっぴり足を伸ばした。
フェリーに乗って一時間。
ブエノスアイレスの対岸に渡れば、そこはウルグアイだ。
コロニアルっていう小さな町だった。
colonia1
(VQ1015R2 コロニア)

小さくて
静かで
古いものがいっぱい残ってる町。
騒がしい大都会から来るとオアシスのようだった。
colonia2
(VQ1015R2)


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ちなみにトイカメラとはおもちゃみたいなカメラ、超小型カメラのことです。

| アルゼンチン | 10:54 | comments:2 | TOP↑

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カラフルな家とアルゼンチンの猫

引き続きブエノスアイレス。
ボカ地区のカミニートのことを。
アルゼンチン・タンゴ発祥の地で
今ではすっかり観光地化されたカミニートという通りがある。
こんなところだ。



絵の具をバラまいたような色彩。
カラフルな建物がつづいている。
隣の通りには観光客むけの安っぽいタンゴショーをみせるレストランが軒をつらねている。
店によってはカウボーイのダンスもやっていた。


この店はTボーン・ステーキが700円くらい。
おいしかった。

そして、忘れてはならない。
カミニートには、猫がいる!



アルゼンチンには猫がいないと聞いていた。
南米は全体的に「犬大陸」。
どこの町でも大きな犬が放し飼いでノラノラ歩いており、犬の数とは反比例して猫を目にする機会が少ないと聞いていたのだ。
だがブエノスアイレスはほかの町と違って都会だから
犬も野良ではなくきちんと躾され飼われており
おかげで猫たちも安心して町中を出歩けるというわけだ。
カミニートだけで3匹、
レコレータ墓地では4匹の猫に出会うことができた。

・・・猫がいる。
ただそれだけで幸せだから。
ブエノス・アイレスは大好きな町になった。


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| アルゼンチン | 09:18 | comments:3 | TOP↑

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ブエノスアイレスの片隅で

落書きと自転車。
…なんとなく。

| アルゼンチン | 11:58 | comments:2 | TOP↑

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バタゴニア到着

なんだかんだ。
やりながら。
51ドル。
払いながら。
やっと飛行機に乗ることができ、
到達したのはプンタアレナス。
パタゴニアである。
・・・パタゴニア!
日本での知名度は知らないが
私にとっては憧れの土地なのである。
なぜかというと
「あきらめないで!」のCMでおなじみの真矢みき氏が、タカラヅカ時代に出演したショーで
 「パタゴニア」
と名付けられた一場面があったのだ。
そのときの真矢みき氏ったらもう!
もう!
カッコよくて!
カッコよすぎて!
私、パタゴニア行っちゃう!

・・・もう。
ほんと、それだけ。
それだけの理由でここまで来ちゃえるんです私。
阿呆でごめんなさい。

パタゴニアは簡単にいうと南米大陸の一番下の方。
プンタアレナスはその中でもいちばん大きな、でも何もない町だ。
地図で言うと南極に近いんだが
今は真夏なのでたいして寒くもない。
ウィンドブレーカーで風がふせげるくらい。
何もないこの町でちょっと体を休め、
来週からいよいよ陸路移動を始めます。

写真は、海。
いわゆるマザラン海峡。
ここには写ってないけど、海鵜が気持ち悪いくらいたくさんいた。



街並み。
民家。
曲がり角。



わかりにくい写真だが、これは家の壁に曲がり角の絵が描いてあるのだ。
だまし絵と言うのかな。
曲がり角の手前に曲がり角があるみたいに見える。
左端の黄色い部分だけが本物だ。

細かいことなんだけど
さっきカフェでミルクティを頼んだら
カップ1杯の牛乳とティーバッグがでてきた(お湯は無し)。
海外ではよくあるんだけど
これ絶対、おいしくないんだよね。
なかなかお茶が出てこない。
お茶とミルクが混ざらない。
だから、
ごめん、
言ってもいい?
マザラン海峡だけに・・・混ざらん。
うっわ、紅茶が冷えたわ!





(やってしまった、とうなだれるキャプテン)

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パタゴニアの風より寒いこと言っちゃったけど
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| チリ | 06:55 | comments:5 | TOP↑

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アマルフィ・白い路地の町

海辺の町アマルフィ。
roadamalfi.jpg

強い光が色濃い影をうみだし
真っ青な海と白壁のコントラストがまぶしい町だ。

roadamalfi (1)

上の2枚はViviCam5050を使用。
光の強い所では、色のきついViviCamが絶好調だ。

・・・そこを敢えて、ポケデジSQ28mで撮ってみました。

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| イタリア | 11:28 | comments:2 | TOP↑

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ヴェネチアを歩く

ヴェネチアを歩く。
ぐるぐる歩く。

v-maigo (7)


路地は狭くて曲がりくねってる。
町全体が迷路のようだ。


v-maigo (8)


見上げれば、洗濯物がはためいている。


v-maigo (6)


窓辺には、花。


v-maigo (4)


さまよってるうちに、アカデミア橋に出た。


橋


まだ歩く。


v-maigo (5)


水路の曲がり角。
あっちとこっちで、こんにちは。

水路の角


だんだん、空の色がかわってきた。


v-maigo (2)


ヴェネチアは街灯の美しい町だ。


v-maigo.jpg


大きな教会の前へでた。
宿は、もうすぐそこだ。

v-maigo (1)

この町が一番美しいのは夜だと思う。
水の都は月夜に映える。
トイカメラには写らないけど
きっと一生、忘れない。

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動画をひとつ、載せておきます。
水上バスでリアルト橋をくぐる映像です。
これもトイデジ映像なので・・・酔ったらゴメン。

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| イタリア | 13:58 | comments:3 | TOP↑

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石と直線の町で

ブダペストは、石の町だった。
硬くてまっすぐで
直線の石でできた町だった。

ブダペスト

田舎と違い、都会の人はみんなクールだ。
旅人をあんまりかまってくれない。
観光案内所の人と
郵便局の人と
宿と食堂の人としか喋らないで、一日が終わった。

ブダペスト

鎖橋のちかくで
ハンドメイドのレースを売っているおばあちゃんがいた。

 「手作り!手作り!
  手作りのレースだよ!
  私が作ったんだ。 素敵でしょう?」

道ゆく人に呼びかけて
朝から晩まで立っていた。
雨降りの日も立っていた。
風の夜でも立っていた。
だけど、そこは大通りから1本はずれていたので
あんまり売れ行きが良さそうには見えなかった。

おばあちゃんの名前はコッティという。
子供が成人して時間ができたから
生活の足しに作ってるのと言った。
素敵な刺繍ですねっていうと
すごく嬉しそうに、何枚も何枚もみせてくれた。

レースのテーブルクロスを買ったのは
本当に素敵なものだったから、だけじゃなくて
コッティとおしゃべりをしたかったからかもしれない。
石と直線でつくられた、冷たい雨のふる町で
彼女の笑顔を見たかったからかもしれない。
私はこのとき、都会の雨にさらされてかなり冷え切っていたから。

コッティのレース

コッティおばちゃんのテーブルクロスは母への土産となった。

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| ハンガリー | 11:13 | comments:2 | TOP↑

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進む、戻る

 「戻らなければならない。
  人間は昔に戻り、自然に戻るべきなんだ。」
ルーマニアでよく耳にした言葉だ。


ルーマニアで世話になったユゲンさんはある夜
おしいワインを飲みながら語った。

 「かつて僕たちは畑で野菜をつくり、小さな店でそれを買った。
  だが今はなんでもスーパーで売っている。
  馬車が車に替わり
  電気がとおって便利になったが
  人々とのつながりは薄くなった。
  自然は破壊されるいっぽうだ。
  だから僕らは、今こそ文明をすてて
  昔へ戻らなければならないんだ。」

ああ。
そう思う。
本当にそう思う。

 「戻らなければならない。」

ルーマニアの町並み

ルーマニアの町並み



だがその一方で
私はこんな言葉を聞いたことがある。

 「進まなければならない。」

それはエチオピアでのことだ。
ラリベラの村はずれに住む青年は誇らしげにこう語った。

 「去年、この村にやっと電気が通ったんだ。
  今まで1日2,3時間しか使えなかった電気が
  24時間いつでも使えるんだよ!
  日本ではそんなの普通かもしれないけど
  僕らにとっては凄いことなんだよ。
  日本のNPOが来てくれたから、いつかは水道も通るだろう。
  半年後には道路もきれいに舗装される。
  大学だってできるんだ!」

青年の目は期待で輝いていた。
・・・でも、急激な変化は、住人にとってどうなの?

 「ものすごく助かるよ。
  人間の、文明の暮らしができる。
  すばらしいことだよ。
  僕らはもっともっと進まなくてはならない。
  そのために僕は今、勉強をしているんだ」

進みすぎた文明は戻ろうとし
追いつかない文明は進もうとする。
適度なところで留まることなんてできないのかもしれない。

時計塔

ヨーロッパの観光地にはときどきベロタクシーが走っていた。
自転車タクシーのことだ。
排気ガスを出さない「エコ」な乗り物の最先端だが
あれはつまり
東南アジアのシクローとかサイクルリキシャーのことである。
 「金がたまったらオートリキシャーに!」
というのがサイクル運転手たちの夢なのに。
皮肉なものである。

世界は広く。
人間は多く。
かくもこの世は難しい。

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| ルーマニア | 12:30 | comments:2 | TOP↑

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ブカレストの影

車で国境をわたりルーマニアへ入る。
首都ブカレストだ。

都会にはあんまり興味がないが
「国民の館」だけは見ておけと言われたので行ってみた。
チャウシェスクの館

国民の館はチャウシェスク・ハウスとも呼ばれている。
とにかくデカい。
バカでかい。
虚しいほどに大きいのだ。
こんな大きな箱に入れるものは何もないだろう。
まるで空っぽになったケーキの箱である。
社会主義の「城」は、曇り空を突き刺すようにそびえていた。

ブカレスト

現在のブカレストは資本主義の証・マクドナルドとケンタッキーがあふれる町になっていた。
若者はお洒落な服をきて
ブランドの店も数多い。
ごく普通の都会だ。

けれども、どこか、暗いのだ。
ルーマニア人は陽気な民族だし、みんな優しい人なのに。
それはあふれる野犬のせいかもしれない。
浮浪者のせいかもしれない。
ラリってるロマ集団のせいかもしれない。
色濃い不況のせいかもしれない。
・・・ま、曇ってるだけかもしれないけど。

現代ブカレストの影の象徴がこのノルド駅だ。
ノルド駅

ものすごく治安が悪いから気をつけろと言われていた。
ニセ警官、闇両替、スリなどなど。

幸い、怖い人には出会わなかったけど
切符売り場で声をかけられた。

 「僕は布教活動をするものですがお金がないんです。
  村が貧しい。
  子供たちに勉強させたいんです。
  どうかお金をめぐんでください」

白人の中年男だった。
私はお金をあげなかった。
理由もよくわからず、何の見返りもなくお金を渡すのはイヤなのだ。

たった一晩泊まっただけで、私はこの町を去った。

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| ルーマニア | 11:39 | comments:3 | TOP↑

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春のブルガリアを旅する

フランス語でコクリコ
英語でポピー
中国語では虞美人草
ブルガリア語では・・・知りません。

日本語ではヒナゲシ

ヴェリコ・タルノボとカザンラクで撮ったトイデジ写真を載せていきます。

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| ブルガリア | 13:14 | comments:0 | TOP↑

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コプリフシティツァ

ただいま放映中のCM
 「明治ブルガリアヨーグルト♪」
の最後に、一瞬だけ映し出される景色がある。
典型的なブルガリアの田舎。
緑の牧場と、オレンジ色の屋根のつらなり。
あのCMをみるたびに思い出す町がある。
コプリフシティツァだ。

コプリフシティツァ・丘の上から

コプリフシティツァは、当日にも書いたが、
遭難しそうになりながらたどり着いた村である。
伝統的家屋で有名。
カラフルなピンクや青が可愛らしい。

・・・可愛らしいが、興味はない。

それでも美しい村だった。
緑の牧場
ゆきかう馬車
雨にぬれた石畳
村の地元のおばさんと
おしゃべりをしながら雨のあがるのを待った。

そんなのどかなコプリフを、トイデジ・SQ28で撮ってみた。

村にかかる橋


coplif-sq (5)

coplif-sq.jpg

車よりも馬車

馬車が意外に新鮮だった。
日本で「荷物を運ぶ乗りもの」というと軽トラだが
アジアでは象
エジプトではラクダ
中東ではロバ
インドではもちろん牛だ。
だが、ヨーロッパでは馬が荷物を運ぶのだ。

今日の結論。
馬は、ヨーロッパの証。

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可愛らしい建物の写真は「続きを読む」へどうぞ。

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| ブルガリア | 11:02 | comments:4 | TOP↑

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ヨーロッパ!

夜行列車でブルガリアの首都・ソフィアに着いたとき。
焦った。
ものすごく焦った。

どうしよう!
どうしよう!
私、ヨーロッパに来ちゃったよ

ソフィアの街角


ライオン橋


今まで旅してきた国は
アジア・アフリカ・中東ばかり。
「だださんがヨーロッパに行くなんて正直、予想外でした」
なんてコメントを頂いたが
誰よりも私自身が予想外だ。
生まれて初めてのヨーロッパはカルチャーショックの連続だった。

わあ、町が清潔だよ!
わあ、ゴミが落ちてないよ!
わあ、白人がいるよ!
 「当たり前だよ」
クールにツッコんでくれたのは、サラリーマン・パッカーのM氏。
彼は命の恩人だ。
何度も私を助けてくれた。
 「信号、赤ですよ」
と言って。
 「とりあえず交通ルールは守りましょう」
と言って。

交通ルールかあ。
そういえば、そんなものあったっけなあ。

だって
だって
だって
南アフリカからこっち
2ヵ月半のあいだ
まともな信号なんて出会うことがなかったんだもん。
信号なんて大抵こわれてるか全員が無視しているかで
青に変わるのを待っていたら干からびちゃうんだもん。
 「・・・ブルガリアは辺境とはいえ、一応ヨーロッパだから」
信号が赤であることを教えてくれるM氏がいなければ
ソフィアの町で私は3回くらい轢かれていただろうと思う。

sofia.jpg

今日の結論。
信号がちゃんと機能していることがヨーロッパに入った証。

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ちなみに、
ザンビアの首都・ルサカの信号。
一応は赤だが、青もついちゃってるので
歩行者は自分で判断して渡るシステム↓

ザンビアの信号

| ブルガリア | 14:16 | comments:2 | TOP↑

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